QuantWare、450万ドル(6億7500万円相当)を追加調達、シリーズAラウンドを2700万ドル(40億5000万円相当)で完了


QuantWareは、シリーズAラウンドのエクステンションとして450万ドル(6億7500万円相当)の追加調達を発表し、総調達額は2700万ドル(40億5000万円相当)に達しました。デルフトを拠点とするこの量子ハードウェア企業は、100万量子ビットを超える超伝導量子プロセッサを実現することを目的とした独自の拡張技術であるVIOの商業化を進めています。

この追加資金は、QuantWareのチップ製造能力の拡大とチームの成長に充てられます。これは、大規模な量子プロセッサ開発を支援し、高性能な量子ハードウェアをグローバルな顧客に提供するという同社のより広範な戦略に沿ったものです。今回の資金調達ラウンドは応募が殺到し、QuantWareのロードマップと、より広範な量子エコシステムにおける同社の役割に対する投資家の信頼の高まりを反映しています。

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