UCLA主導のコンソーシアム、60個の論理量子ビットを搭載したトラップドイオンアーキテクチャ向けに400万ドルのNSF助成金を獲得


実験用真空システムに統合フォトニクス表面イオン検出器を設置。

米国立科学財団(NSF)は、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)が主導する学際的なチームに400万ドル(約6億円相当)の助成金を授与することを決定しました。これは、NSFの「National Quantum Virtual Laboratory(NQVL)」イニシアチブを通じて授与されるもので、新しいプロジェクト「FTL: Accelerating Fault-Tolerant Quantum Logic(耐故障性量子論理の加速)」を支援します。このプロジェクトの中心的な目標は、60個の論理量子ビット(エラー保護された量子ビット)を展開できる耐故障性量子コンピュータを設計し、現在の古典的スーパーコンピュータの能力を超えるデジタル量子シミュレーションの青写真となることです。

ここから先は

1478字

有料会員になれば全ての記事を読むことができます。