東芝ヨーロッパとクオンタムブリッジテクノロジーズ、グローバル情報理論的ネットワークアーキテクチャを実証


東芝ヨーロッパリミテッド(以下、東芝)とクオンタムブリッジテクノロジーズ社(以下、QBT)は、国際的な情報理論的安全性(ITS)を備えたデータ伝送システムを確立するライブネットワークデモンストレーションを完了しました。2026年開催の光ファイバー通信会議(OFC)で発表されたこの大陸横断展開は、英国ケンブリッジとカナダ・トロントの運用中の都市圏量子鍵配送(QKD)ネットワークを接続しました。物理的な実装は、KDDI株式会社の子会社であるテレハウスカナダ社が運営するデータセンター内に設置されたフィールド設置済みのキャリアグレード光ファイバーインフラストラクチャ上で実行されました。このプロジェクトは、超長距離量子中継器や衛星リンクの絶対的な必要性を回避することで、標準的な光ファイバーベースのQKDの距離制限を緩和するように設計されたアーキテクチャを検証するものです。

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