パラグラフ社とアーチャー・マテリアルズ社、グラフェンベースの量子ハードウェアで提携




パラグラフ社(Paragraf)は、英国を拠点とするグラフェンエレクトロニクス開発企業であり、オーストラリアのテクノロジー企業で量子対応デバイスを専門とするアーチャー・マテリアルズ社(Archer Materials)と、共同研究開発プログラムを発表しました。この提携は、グラフェンベースのデバイスプラットフォームを活用して次世代の量子コンピューティングハードウェアを開発することに焦点を当てています。パラグラフ社の半導体ウェハー上で高品質なグラフェンを直接成長させるスケーラブルなグラフェン製造プロセスと、アーチャー社の量子アーキテクチャに関する専門知識を組み合わせることで、両社は量子ビットの検出と情報処理のための新しいデバイス構造の開発を目指しています。

この取り組みの技術的な中核は、量子測定と制御のための新しいグラフェンアーキテクチャの研究です。グラフェンは、その高い電子移動度、低ノイズ特性、原子スケールの薄さといった、新しい量子システムとのインターフェースに有利な特性から、これらの役割にターゲットされています。このプログラムは、これらの材料特性を実用的なデバイスプロトタイプに移行させることを目指しており、特に量子センサーと検出モジュールの感度と信頼性を向上させるグラフェンの可能性に焦点を当てています。

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