PsiQuantum(サイクアンタム)は、東京大学、および三菱ケミカル株式会社と、日本の量子人材育成に向けた体系的な教育・研修プログラムを開発するための戦略的パートナーシップを発表しました。この取り組みは、日本の政府機関である新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の支援を受けており、耐故障性量子コンピューティングの展開に向けた学生や専門家の育成に重点を置いています。このプログラムは、化学や材料科学などの分野における理論研究と産業応用の間のギャップを埋めることを目指しています。
このパートナーシップは、各組織の強みを活かしたものです。東京大学は学術カリキュラムを主導し、三菱ケミカルは産業用途を提供し、PsiQuantumは耐故障性システムに関する専門知識と、アルゴリズム設計のためのエンドツーエンドソフトウェアプラットフォームであるConstructへのアクセスを提供します。最初の6ヶ月間の研修プログラムには、すでに20社から80名以上の参加者が登録しています。今後2年間で、共同研究開発プロジェクトを含めて協力関係を拡大し、特に大規模フォトニック量子システムへの高精度化学シミュレーションの展開方法を調査します。
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