Q.ANTがシリーズAで6200万ユーロ(94億3400万円相当)の資金調達に成功、量子センサーの開発と商業化を推進


ドイツのフォトニックプロセッシング企業Q.ANTは、人工知能(AI)およびハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)向けのエネルギー効率の高いフォトニックプロセッサの商業化を加速するため、6200万ユーロ(94億3400万円相当)のシリーズA資金調達ラウンドを発表しました。このラウンドは、Cherry VenturesUVC Partnersimec.xpandが共同で主導し、L-Bank – Staatsbank für Baden-WürttembergVerve VenturesGRAZIA EQUITYVenionaire Capital AGLEA PartnersOnsight VenturesTRUMPFなどのディープテック投資家も参加しました。同時に、Q.ANTはドイツのLeibniz Supercomputing Centre (LRZ)にNative Processing Server(NPS)を納入し、アナログフォトニックコプロセッサが運用中のHPC環境に初めて統合されました。

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