韓国科学技術情報通信部(MSIT)は、国家の量子科学技術政策を監督する官民合同のハイレベル機関である量子戦略委員会を発足させました。崔相穆(チェ・サンモク)首相代理が議長を務めるこの委員会は、イノベーション、産業化、人材育成を促進することにより、世界的な量子競争における韓国の地位強化を目指しています。政府はまた、科学技術革新基金の下に量子専用の基金を創設し、年間約200億ウォン(約20億円相当)を投資し、4年間で合計800億ウォン(約80億円相当)を量子スタートアップの支援、商業化の促進、量子技術分野の研究者2,500人の育成に充てる計画も発表しました。
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