イスラエルの量子コンピューティングスタートアップであるQuamCoreは、1つのクライオスタットに100万量子ビットを統合できる特許取得済みの超伝導量子プロセッサアーキテクチャを発表しました。 Viola VenturesとEarth & Beyond Venturesから900万ドル(13億5000万円相当)のシード資金を獲得した同社は、ケーブル配線の必要性を1000分の1以上に削減することで、超伝導量子システムのスケーラビリティの課題に対処しています。この革新により、クライオスタットあたり5,000量子ビットを超える規模で巨大な施設を必要とする従来のシステムの限界を克服し、コンパクトでエネルギー効率の高い量子コンピューターを実現します。
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