POLARISqb、創薬における量子コンピューティング応用の推進に向けDARPAから資金調達


POLARISqb は、創薬における量子コンピューティング応用を推進するIMPAQT イニシアチブの一環として、国防高等研究計画局 (DARPA)から研究契約を獲得しました。量子を活用した創薬における先駆的な取り組みを基盤に、POLARISqbはエボラウイルスや癌などの新たな脅威や難病に対処するために創薬において重要な課題であるタンパク質間相互作用(PPI)を標的とした新しい手法の開発を目指しています。このプロジェクトでは、古典的な手法ではアクセスできない広大な解空間を探索するために量子コンピューティングの独自の機能を活用し、PPIを調節する低分子を特定できる変分量子アルゴリズム(VQA)の開発に重点が置かれます。

ここから先は

273字

有料会員になれば全ての記事を読むことができます。