Q-CTRLのエラー抑制技術がIBM Quantumの従量課金制プランに統合


Q-CTRL EmbeddedソフトウェアがIBM Quantumに統合される仕組みを示す図

Q-CTRLIBMは、Q-CTRLのエラー抑制技術であるQ-CTRL EmbeddedがIBM Qiskitランタイムシステムに統合されたことを発表しました。この機能は現在、従量課金制プランのユーザーのみが利用できます。この機能を利用するユーザーには追加費用は発生しません。IBMがこのようにサードパーティのソフトウェアをシステムに統合するのは初めてです。このソフトウェアは、1行のコードで呼び出すことができます。このソフトウェアは、標準設定を使用した実行と比較して、計算結果の品質を大幅に向上させることができます。以下のグラフは、Q-CTRLソフトウェアを使用したハードウェアアルゴリズムの実行と、使用しない実行を比較したものです。成功確率が1000倍向上しています。

バーンスタイン・ヴァジラニアルゴリズムを実装したプログラムの改善を示すグラフ

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