D-WaveとUSC、量子コンピューティング研究の推進に向けた複数年パートナーシップを更新


D-Wave Quantum Inc.南カリフォルニア大学(USC)は、複数年パートナーシップの更新を発表しました。これにより、USCは米国に拠点を置くAdvantage™量子システムのホスティングを継続します。USC Viterbi School of Engineeringに設置されたこのシステムは、企業、研究者、政府機関向けの量子アニーリングコンピューティングソリューションの継続的な探索と採用を促進します。USCによるD-Waveの量子ハードウェアに関する広範な研究により、量子アニーリングコンピューティングのパフォーマンスと応用に関する重要な成果が得られました。D-Waveは10年以上USCと協力しており、この関係により、組織はD-WaveのLeap™量子クラウドサービスを通じて米国に拠点を置く量子アニーリングプロセッサにアクセスし、問題に対する量子ソリューションを開発できるようになりました。

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