グローバルデジタルサービスプロバイダーである富士通、モナシュ大学、そしてオーストラリアの国立科学機関であるCSIROは、実用的な量子アプリケーションの開発を加速し、産業界で活躍できる人材を育成するための覚書(MoU)に署名しました。2026年8月4日に署名されたこの戦略的パートナーシップにより、オーストラリアの研究者や学生は、日本にホストされている富士通の量子システムやシミュレーターに直接アクセスできるようになり、先進コンピューティング、量子ソフトウェア、アプリケーションの研究を支援します。
この協力関係は、量子科学、技術、イノベーションに関するオーストラリアと日本の間で新たに設立された協力覚書とも連携しています。共同研究の取り組みは、最適化、機械学習、およびサイバーセキュリティ、ヘルスケア、脱炭素化、気候科学などの分野における先進シミュレーションにおける実用的な量子アプリケーションの開発、専門的な学術プログラムを通じた人材育成、そしてオーストラリアの基盤となる量子インフラの拡大という3つの主要な優先事項に集中します。
このイニシアチブの一環として、3つの組織はモナシュ大学情報技術学部に専用の量子研究・教育施設を設立する計画を評価しています。このハブは、共同研究、実践的な学生トレーニング、そしてオーストラリアと日本の研究機関および産業パートナー間の国境を越えた技術移転の焦点となります。
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