欧州連合(EU)のチップス共同事業体(Chips JU)は、中性原子量子コンピューティング、センシング、通信プラットフォーム向けの産業グレード部品の製造に特化した、5000万ユーロ(約77億円相当)の欧州量子チップ安定性パイロットライン「Q-PLANET」を立ち上げました。ハードウェア開発企業であるパスカル(Pasqal)が主導するこの取り組みは、EU加盟国11カ国にまたがる28の研究技術機関(RTO)、学術グループ、産業パートナーを結集し、欧州全域の製造基盤を構築します。
6年間の枠組みパートナーシップ契約の下で構成されるこのプロジェクトは、標準化され、再現可能な半導体設計および組立パイプラインを確立することにより、近未来の量子プロセッサのスケーラビリティのボトルネックを解消することを目指しています。
ここから先は
1929字
