ザナドゥとTELUS、主権量子データセンターインフラで提携


ザナドゥ・クオンタム・テクノロジーズ社TELUS社は、カナダ国内でハイブリッド量子古典コンピューティングインフラを開発するための了解覚書(MOU)に署名しました。この提携は、ザナドゥのフォトニック量子プロセッサを、TELUSの既存の高性能コンピューティング(HPC)環境およびデータセンター運用に統合することを目的としています。この取り組みは、カナダの企業や政府機関に対し、安全で国内管理された量子コンピューティングへのアクセスを提供し、重要なデータや知的財産がカナダの管轄下にあることを保証するように設計されています。

本提携の技術的な焦点は、量子ハードウェアと古典HPCシステムを組み合わせ、統合された処理環境を構築することです。 TELUSのPureFibreネットワークと高度なAIインフラを活用することで、両社は、創薬、材料科学、サイバーセキュリティなどのワークロードをサポートできる量子データセンターの展開を探求する意向です。この提携には、ザナドゥのオープンソースPennyLaneライブラリを利用したハイブリッドアーキテクチャに最適化されたアルゴリズム、ソフトウェア、サービスの開発を含む、量子バリューチェーン全体も含まれます。

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