量子コンピュータ「Quantinuum」、Heliosプロセッサで高レートなアイスバーグコードを実装





アイスバーグコードとその連結


Quantinuum

は、98量子ビットのHeliosイオントラッププロセッサ上で、高レートな量子誤り訂正(QEC)コードを実装しました。具体的には、$[[
k+2, k, 2]]$
のアイスバーグ量子誤り検出(QED)コードと、$[[(k_2+2)(k_1+2), k_2k_1, 4]]$
の2レベル連結アイスバーグQECコードを利用しています。この実装により、システムで利用可能な98個の物理量子ビットから、94個の誤り検出済み論理量子ビットと48個の誤り訂正済み論理量子ビットが得られました。高レートエンコーディングは、イオントラップアーキテクチャ固有の全対全接続性により、誤り訂正で約2:1、誤り検出で約1:1の物理量子ビット対論理量子ビット比を達成しました。

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