クオンティヌームは、シンガポールに新たな研究開発およびオペレーションセンターを設立し、同国への進出を正式に発表しました。この施設は、米国以外で同社が初めて独自開発したハードウェアを設置する拠点となり、今年後半に展開予定の量子コンピュータ「Helios」を運用します。この取り組みは、製薬、材料科学、金融分野における産業応用の加速を目指すとともに、シンガポールの国家量子戦略を支援するものです。
このセンターの運営は、シンガポール経済開発庁(EDB)の支援を受けており、国家量子オフィス(NQO)との緊密なパートナーシップのもとで行われます。NQOはA*STARがホストし、国立研究財団(NRF)からの資金提供を受けています。クオンティヌームはすでに、スタートアップパートナープログラムを通じてクオンティヌームのシステムを利用しているEntropicaや、量子通信アプリケーションの共同開発に関する新たな了解覚書(MoU)を締結したSquareroot8といった現地のスタートアップ企業とも協力しています。
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