D-Wave、本社移転、2000万ドルのシステム販売、1000万ドルのフォーチュン100企業との契約、そしてデュアルプラットフォームの進歩を発表


D-Wave Quantum Inc. (NYSE: QBTS)は、Qubits 2026カンファレンスで一連の戦略的施策を発表し、産業化されたエンタープライズ規模の量子アプリケーションへの大きな移行を示唆しました。発表には、本社移転、数百万ドル規模の重要な契約2件、高性能防衛協力、そして最近のQuantum Circuits, Inc. (QCI)の買収を取り込んだ加速された技術ロードマップが含まれます。

フロリダへの拡大:本社移転と2000万ドルのFAU契約

D-Waveは、本社および米国の主要な研究開発(R&D)施設をカリフォルニア州パロアルトからフロリダ州ボカラトンに移転しており、2026年末までに完了する見込みです。新本社はBoca Raton Innovation Center (BRiC)に位置し、同社に二重のシステム冗長性を提供します。同時に、フロリダ・アトランティック大学(FAU)は、ボカラトンキャンパスにAdvantage2™ アニーリング量子コンピュータを購入・設置するために2000万ドル(約30億円相当)の契約を締結しました。この導入により、FAUは地域の量子研究の中心地となり、物流、金融、材料科学における人材育成に特化したD-Wave Quantum Applications Academyの設立も含まれます。

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