IBM、過去最大のエンタングルメント状態を報告：120超伝導量子ビットで0.56の忠実度を達成

IBM Quantumの研究者たちは、120個の超伝導量子ビットからなる、これまでに報告された中で最大のGreenberger–Horne–Zeilinger（GHZ）状態の作成に成功しました。「Big cats: entanglement in 120 qubits and beyond（ビッグキャット：120量子ビット以上のエンタングルメント）」と題された論文で詳述されているこの実験では、0.56(3)の忠実度が測定され、すべての量子ビット間で真の多体エンタングルメントを確認するために必要な0.5の閾値を超えました。