QUDORAは、トラップイオン量子コンピューティングシステム開発企業であり、デンマーク量子コミュニティ(DQC)に参加しました。この提携により、QUDORAのシステムはデンマークの量子研究および産業ネットワークと接続されます。
このコラボレーションは、ドイツ航空宇宙センター(DLR)からの4200万ユーロ(67億2000万円相当)の契約に基づくQUDORAの取り組みを基盤としています。この契約は、同社のXaphiro量子コンピュータ向けです。ハンブルクにある同社のチームは最近、DLR量子コンピューティングイニシアチブとのパートナーシップラボで単一イオンのトラップに成功しました。これは、同社が量子技術開発の最適化段階に移行できるマイルストーンとなります。
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