IonQ (NYSE: IONQ)は、宇宙における量子技術の開発と展開を推進するため、米国エネルギー省 (DOE)と覚書 (MOU) を締結しました。この合意は、DOEの宇宙における量子 (QIS) イニシアチブを支援し、量子地上-軌道-地上間の能力実証におけるIonQの役割を概説するものです。
この合意に基づき、IonQは、自社の衛星プラットフォームを使用して、量子セキュア通信の軌道上実証の設計と実行を提供します。このイニシアチブは、2025年のIonQによる宇宙技術企業Capella Spaceの買収を基盤としています。この協力では、代替的な位置、ナビゲーション、タイミング (PNT)、時間同期、量子ネットワーキング、センシングなど、宇宙における追加の量子アプリケーションも検討されます。MOUは、量子センシングとマッピング、量子アルゴリズムの開発とテストなど、軌道上でのさまざまな量子能力を検討するための枠組みを提供します。
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