PQShield、英国重要インフラ向けNCSC公式PQCコンサルタントに選出


PQShield(耐量子暗号(PQC)企業)は、英国国家サイバーセキュリティセンター(NCSC)による新たなパイロット保証付きサイバーセキュリティコンサルタント(ACSC)スキームに選ばれました。このスキームは、英国の量子耐性暗号への移行を支援するために設計されており、特に重要国家インフラ(CNI)に焦点を当てています。PQShieldは、パイロットの主要な2つのカテゴリー「ディスカバリー&移行計画」と「アドバイス」の両方で選出されました。

NCSCは、一般産業向けに2035年までにPQCの導入期限を設定していますが、CNIの最優先アップグレードについては、より早い2031年を期限としています。Ben Packman(PQShieldのCSO)は、このパイロットは、数年かかるCNIの移行の緊急性を認識しているとコメントしました。PQShieldは、米国NISTとのPQC標準の共同作成の経歴を持ち、世界中の政府機関と協力してきました。

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