富士通、2030年までに1万量子ビット超の超伝導量子コンピューターを開発へ


富士通は、1万量子ビットを超える超伝導量子コンピューターの研究開発を開始し、2030年度中の完成を目指すと発表しました。この取り組みは、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が公募したプロジェクトの一環であり、富士通は量子コンピューターの産業化に向けた開発推進のテーマに貢献します。このプロジェクトは、産業技術総合研究所(産総研)および理化学研究所(理研)との共同研究を通じて推進され、2027年度まで実施されます。

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