Quantum Brillianceと共同研究者らが、ボトムアップ製造によるスケーラブルなダイヤモンド量子技術の道筋を示す


オーストラリアのダイヤモンド量子スタートアップであるQuantum Brillianceは、RMIT大学ラ・トローブ大学フラウンホーファーIAFと共同で、「スケーラブルな室温ダイヤモンド量子コンピューティングおよびセンシング技術のボトムアップ製造」と題する論文を発表しました。学術誌Mater. Quantum Technol.に掲載されたこの論文は、ダイヤモンド内の量子ビット(窒素-空孔(NV)センター)を正確に製造するという課題に対処することで、ダイヤモンド量子技術を構築および拡張する方法を概説しています。

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