Infleqtion、イリノイ州で5000万ドル（75億円相当）規模の中性原子量子技術プログラムを主導

Infleqtionは、イリノイ州で新たな中性原子量子技術プログラムを主導します。このプログラムは、イリノイ量子・マイクロエレクトロニクスパーク（IQMP）および国立量子アルゴリズムセンター（NQAC）との官民パートナーシップとして設立されました。このイニシアチブは、イリノイ州に実用規模の中性原子量子コンピュータを構築することを目的としており、100論理量子ビットを目標とし、数千の中性原子量子ビットを活用します。

このパートナーシップは今後4年間にわたり、予算は5000万ドル（75億円相当）が見込まれています。合意の一環として、Infleqtionは1400万ドル（21億円相当）を投資し、シカゴ地域で維持される14人の従業員に加えて、少なくとも36人の新規従業員を雇用することに合意しました。その見返りとして、Infleqtionはイリノイ州から推定530万ドル（7.95億円相当）の税額控除を受けます。このプロジェクトは、ARPA-E、アメリカ陸軍、ウェルカム・リープなどの民間財団など、他の資金源からの資金提供も受けます。