PsiQuantum、空軍研究所との1億1700万円相当の契約を獲得し、量子フォトニックチップと材料を提供へ


PsiQuantumは、米国空軍研究所(AFRL)から1080万ドル(1億1700万円相当)の契約を獲得し、量子フォトニックチップ、コンポーネントソフトウェア、光学材料を供給することになりました。この契約は、PsiQuantumのチップ製造インフラストラクチャへのアクセスを提供することにより、AFRLの量子回路開発を支援するものです。高性能チタン酸バリウム(BTO)電気光学位相シフタのAFRL設計光学システムへの統合も含まれます。この共同研究は、2022年に締結された既存のパートナーシップに基づくもので、PsiQuantumの回路テープアウトプロセスとGlobalFoundriesとの半導体製造を活用しています。

ここから先は

534字

有料会員になれば全ての記事を読むことができます。