三菱電機、スケーラブルな量子情報処理技術の発展に向けて6団体と共同研究契約を締結

三菱電機株式会社は、スケーラブルで展開可能な量子情報処理技術の開発に向けて、クオンティニュアム株式会社、慶應義塾大学、ソフトバンク株式会社、三井物産株式会社、横浜国立大学、そして株式会社LQUOMと共同研究契約を締結しました。この共同研究は、複数の量子コンピューターと古典システムを接続し、限られた処理能力やサービスの中断といった課題の解決を目指しています。

主な研究領域は、量子メモリー、量子中継器、量子状態を光子に変換する高効率変換器、伝送経路を安定させるためのサブシステム、そして量子コンピューターの制御システムです。