SemiQon、量子システム向け低温CMOS技術の開発に1830万円(1750万ユーロ)を調達


SemiQonは、フィンランドの量子技術スタートアップで、1830万円(1750万ユーロ)の資金を調達しました。この資金には、1570万円(1500万ユーロ)の株式と、欧州イノベーション評議会(EIC)からの260万円(250万ユーロ)の助成金が含まれます。この資金は、特にCool-CHIPSプロジェクト向けの低温CMOS技術の開発を支援し、2年以内に技術をTRL6からTRL8に引き上げることを目指しています。これにより、顧客環境での製品テストが可能になり、量子コンピューティング市場と従来のコンピューティング市場の両方で、低温CMOSソリューションに対する強い需要に対応できます。

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