CEAとQuoblyがスピン量子ビット向けQAM多重化による18.5μW/量子ビットの低消費電力クライオCMOS読み出しを実証

CEA-Letiは、Quobly、CEA-List、CEA-Irigと共同で、複数の量子ビットを同時にマイクロ秒単位で読み出すことができるクライオCMOS電荷読み出しICを発表しました。量子ビットあたり18.5μWという記録的な低消費電力を実現しています。このソリューションはISSCC 2025で発表され、FD-SOI CMOSテクノロジーと容量フィードバックトランスインピーダンスアンプ（CTIA）を活用して、4点および16点の直交振幅変調（QAM）を実現し、既存の方法と比較して消費電力を10分の1、フットプリントを2分の1に大幅に削減しています。