Qolab, Inc.は、超伝導量子コンピューティングを開発する企業として、シリーズA資金調達ラウンドを完了し、1600万ドル(約24億円)以上を調達したことを発表しました。このラウンドはOctave Venturesが主導し、日本政策投資銀行(DBJ)、ウィスコンシン大学研究財団(WARF)、フェニックス・ベンチャー・パートナーズ(PVP)が共同投資しました。この投資により、Qolabは実世界のアプリケーション向けのスケーラブルで信頼性の高い量子コンピューティングシステムを開発するというミッションを加速させます。
この資金調達により、Qolabは量子科学者とエンジニアのチームを強化し、高コヒーレンスキュービット技術の開発を加速し、超伝導量子プロセッサのスケーラビリティを拡大できます。半導体業界のリーダーと協力することで、Qolabは実用的なユーティリティ規模の量子ソリューションを提供する主要なプレーヤーとしての地位を確立しています。
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