ホーム量子コンピューティング 東芝と理研、超伝導量子コンピュータ向けダブル・トランスモン・カプラで99.90%の忠実度を達成 2024年11月23日 SHARE ポスト シェア はてブ LINE ダブル・トランスモン・カプラを搭載した回路の光学顕微鏡画像。出典: 東芝 東芝の量子コンピューティングにおける新たなブレークスルーであるダブル・トランスモン・カプラは、超伝導量子コンピュータのパフォーマンスを大幅に向上させると期待されています。東芝のチームは理研と協力し、量子計算に不可欠な2量子ビットゲートで世界最高水準の99.90%の忠実度を達成しました。この革新は、量子システムにおける残留結合の低減やコヒーレンス時間の向上などの重要な課題に対処しています。 ここから先は 517字 有料会員になれば全ての記事を読むことができます。 ログイン メンバーシップ購読