SemiQonとSDTが提携、シリコンベースのQPUで量子コンピューティングを拡大


SemiQon(フィンランド)と韓国企業SDTは、スケーラブルな量子コンピューティングソリューションの共同開発に関する覚書に署名しました。フィンランドのエスポーにあるSemiQon本社で正式に締結されたこの提携により、SDTはSemiQonのシリコンベース量子処理ユニット(QPU)を量子測定システムに統合します。この取り組みは、量子コンピューティングシステムの安定性、スケーラビリティ、生産効率を向上させることを目的としており、両社のグローバルな量子コンピューティング能力を拡大するというビジョンに沿っています。

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