IonQ、ネットワーク化された量子コンピューティングシステムのサイバーセキュリティを研究するために、応用研究研究所(ARLIS)から570万ドル(約9億円)の契約を獲得


メリーランド大学を拠点とする応用研究研究所(ARLIS)は、IonQに570万ドル(約9億円)の初期契約を授与しました。この契約は、国防総省(DOD)向けにネットワーク化された量子コンピューティングシステムを設計し、複数当事者による量子コンピューティングのサイバーセキュリティを研究することを目的としています。この初期契約は、このようなシステムの第1段階の設計作業のみを対象としており、ARLISは、これらのシステムの構築、納入、保守に対して最大1200万ドル(約18億円)の契約が将来授与される可能性があると示しています。この契約は、研究環境における実験的量子コンピューティングの使用の保護(SEQCURE)プログラムの一環として、空軍長官のコンセプト、開発、管理局によって資金提供されています。

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