IBM、理研に量子システム2を設置し、富岳スーパーコンピュータと統合


IBMは、日本の研究機関である理研が、IBM Quantum System Twoプロセッサを施設に設置し、理研の富岳スーパーコンピュータと統合することを決定したと発表しました。設置されるシステムは、IBMの最新世代のHeronプロセッサで、133量子ビットを搭載し、以前のシステムと比較して量子ビット品質指標が大幅に向上しています。設置後は、富岳と共同配置される唯一の量子コンピュータとなります。

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