Diraqは、シドニーを拠点とする量子コンピューティング企業で、シリーズA-2の資金調達で1500万米ドル(約22億5000万円)を調達しました。この資金調達ラウンドは、パリを拠点とする世界初の量子テクノロジー専門ベンチャーキャピタルファンドであるQuantonationが主導しました。この資金調達ラウンドには、ジョン・ヒギンズ・ファミリー・インベストメンツとシドニーのニューサウスウェールズ大学(UNSW)も参加しました。これにより、DiraqのシリーズAの総額は、Allectus Capitalからの2000万米ドル(約30億円)の前回の資金調達を含めて3500万米ドル(約52億5000万円)となり、すべてのラウンドと政府助成金やプログラムを含めた総資金調達額は1億2000万米ドル(約180億円)となりました。この新たな資金は、オーストラリアでのDiraqのチームの拡大、米国での事業開始、既存の国際的なパートナーシップの活用に使用されます。
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