Riverlane、プラズマダイナミクスをシミュレートできる量子アルゴリズムの発見に向けてMITと提携


MITとCommonwealth Fusion Systemsが共同開発中のトカマクの中間平面ビュー。出典: Commonwealth Fusion Systems

RiverlaneとMITプラズマ科学融合センターの研究者が、プラズマダイナミクスをシミュレートするための効率的な量子アルゴリズムの開発で協力しています。このプロジェクトは、高温・高密度の物質の理解を深め、核融合エネルギー源を開発することを目的とした米国エネルギー省の核融合エネルギー科学(FES)プログラムの一環です。このプログラムは2026年までの3年間実施され、Riverlaneの受注額は約40万ドル(約5200万円)となります。この受注は、DOEが昨年10月に核融合エネルギー科学のための量子情報科学の研究に対して行った総額1140万ドル(約15億円)の6つの受注の1つでした。

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