QDM.IOが量子ダイヤモンド顕微鏡を発表


量子ダイヤモンド顕微鏡の写真。出典:QDM.IO

QDM.IOは、ハーバード大学とメリーランド大学の研究から生まれた技術を持つ量子センサーのスタートアップ企業です。量子ダイヤモンド顕微鏡は窒素空孔ダイヤモンド量子技術を使用して、ナノテスラ感度で磁場を測定し、解像度は1ミリメートルの千分の一以下、視野は約1センチメートルまでです。彼らはすでにオックスフォード大学、ワシントン大学、SUNYバッファロー、ニューヨーク大学にパイロットユニットを提供しています。QDMはまた、グラフィカルユーザーインターフェイスを提供し、ユーザーが自動スキャンを設定できるようにするFerrumと呼ばれるPythonベースの制御ソフトウェアをユニットに提供しています。ユニットの定価は150,000ドル(約2,250万円)からで、リードタイムは数か月と予想されています。ユニットに関する追加情報は、QDMのウェブサイトにある製品パンフレットこちらと、製品を発表するプレスリリースこちらでご覧いただけます。

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