新人事:Rigetti、IonQ、JPモルガン・チェース、ORNL量子科学センターの経営陣交代

日付:2022-08-17 提供:Quantum Computing Report 翻訳:Hideki Hayashi

Rigettiの取締役会議長が交代。Peter Pace氏に代わり、Cathy McCarthy氏が就任した。McCarthy氏は、戦略コンサルティング会社Cross Tack Consultingの社長兼CEO。航空宇宙、防衛、国土安全保障、情報サービス分野の顧客と幅広いコンサルティング経験を持ち、現在はMiddleby Corporationの取締役も務めている。Rigettiによる彼女の就任のお知らせは、こちらから。


IonQは、Kathy Chou氏を取締役に追加。Chou氏は現在、Nutanix(ソフトウェア、クラウドサービス、Software-Defined Storageを販売するクラウドコンピューティング企業)のSaaSエンジニアリング担当上級副社長を務めている。また、VMware、Informatica、Intuit、HPなど、複数の大手ハイテク企業での経験も有している。IonQによる彼女の就任発表は、こちらから。


JPモルガン・チェースは、量子通信・暗号のグローバルヘッドとして、Charles Lim博士を採用した。Lim博士は、シンガポール国立大学量子技術センター(CQT)の助教授を務めてきている。量子暗号、量子鍵配送(QKD)、量子乱数生成(QRNG)など、量子セキュリティ技術の専門家である。CNBCのサイトでは、彼の採用に関する記事が掲載されている。


そして、エネルギー省のオークリッジ国立研究所(ORNL)に本部を置く量子科学センター(QSC)に新しいセンター長が誕生した。2020年から副センター長、1月から暫定センター長を務めていたTravis Humble博士が、このセンターのディレクターとなった。彼は2005年からORNLに勤務し、QSCでは16のパートナー機関の仕事を調整し、量子科学技術のための材料、アルゴリズム、デバイスを開発してきた。彼の就任を発表したプレスリリースは、こちらのORNLのサイトに詳しい。