Quantum Machines社、リアルタイム量子ビット制御用パルスプロセッシングユニット(PPU)の一般販売開始を発表

日付:2022-02-25 提供:Quantum Computing Report 翻訳:Hideki Hayashi

PPU(Pulse Processing Unit)とは、パルス処理ユニットを指している。Quantum Machines社のコードネーム「Hadamard」と呼ばれるPPUは、複数の波形発生器、デジタイザ、処理ユニットを含む18個のコアを持つFPGAベースのユニットで構成されている。


このユニットは、アナログ/デジタルおよびデジタル/アナログの変換器、通信用バックプレーンなど、OPX+の残りの部分と連動し、量子ビットに必要なすべての制御インタフェースを提供する。 PPUの大きな特徴は、誤り訂正、回路途中の測定、条件実行のためのIf/ElseやCase文などをリアルタイムにサポートする、柔軟なリアルタイム制御機能を備えている点だ。この機能により、回路内の状況に応じて実行中の動作を柔軟に変化させることができる。


他の多くの制御実装は、現在この機能を持たず、既に計画された一連の制御パルスを提供するだけである。同社は、この機能により、回路実行を最大5,000倍に高速化できたと発表した。PPUは、同社の「QUA」と呼ばれる、Pythonベースの量子パルスレベルプログラミング言語で実装可能となっている。 この新型パルスプロセッシングユニットの一般販売開始については、下記のリンクを参照。


※参考

◆Quantum Machines社

https://www.quantum-machines.co/


◆OPX+

https://www.quantum-machines.co/opx+/


◆一般販売開始のニュースリリース

https://www.prnewswire.com/news-releases/quantum-machines-announces-general-availability-of-new-pulse-processing-unit-to-enable-real-time-quantum-error-correction-301489560.html