D-Wave、Zephyrテクノロジーを発表。Advantage2 7,000量子ビット 量子アニーラ

日付:2022-06-18 提供:Quantum Computing Report 翻訳:Hideki Hayashi

[ Rendering of the New Zephyr Topology with 20-way Inter-qubit Connectivity which Powers the New Small-scale D-Wave Advantage2™ Prototype Annealing Quantum Computer. Image Source: D-Wave Systems Inc.]


 D-Waveは、昨年10月に開催した「Qubits 2021 Conference」で新製品を明かにしている。コードネーム「Advantage2」と呼ばれる第6世代の量子アニーリングプロセッサである。このプロセッサは、約7,000量子ビットを搭載し、性能の向上、量子ビットの接続性を従来の15から20に増やして、2023年から2024年にかけてリリース予定だという。D-Waveは今回、この20量子ビットのトポロジーを「Zephyrトポロジー」と命名した。


 開発プロセスの一環として、D-Waveは、新しい量子ビット設計手法、大幅な低ノイズ、20量子ビットの接続性を採用した500量子ビット以上の小規模Advantage2プロトタイプを完成させた。これらの改善により、アニーリング問題を物理的なハードウェアに埋め込んで解決することが容易になり、問題解決に必要な量子ビットの数が減少し、プログラムを実行したときに、より正確な結果を得ることができるようになる。さらには、このマシンをLeap Cloudサービスを通じて一般公開し、ユーザーが新しいZephyrトポロジーをいち早く体験し、新しいアーキテクチャについてD-Waveに早期フィードバックが可能となっている。このAdvantage2プロトタイプに関する詳細は、プレスリリースを確認のこと。


https://www.dwavesys.com/company/newsroom/press-release/ahead-of-the-game-d-wave-delivers-prototype-of-next-generation-advantage2-annealing-quantum-computer/