米国のネットワークインフラ開発企業であるQuantum Corridor、光ネットワークプロバイダーのCiena(NYSE: CIEN)、そして東芝は、商用ネットワーク上で高速な量子セキュア光暗号化のフィールドトライアルを完了しました。これは、イリノイ州シカゴとインディアナ州ハモンド間のデータセンターノードを結ぶQuantum Corridorの商用光ファイバーネットワークで実施され、ポスト量子暗号(PQC)と量子鍵配送(QKD)によって同時に保護された1.6テラビット毎秒(Tb/s)の暗号化光容量を実証しました。
今回のフィールド展開では、CienaのWaveserverプラットフォームとWaveLogic 6 Extreme (WL6e)コヒーレント光技術を活用し、ワイヤー速度での光層AES-256-GCM暗号化を実現しました。このプラットフォームは、NIST認証のポスト量子暗号アルゴリズムを、東芝のQKDサーバーと連携させて実行しました。QKDサーバーは、量子生成された対称鍵材料を継続的にCienaの光暗号化システムに供給しました。トライアルは、同じRLSフォトニックラインシステム上で既存のWaveLogic 5 Extreme (WL5e) 800G暗号化トラフィックと並行して運用され、既存の800G光リンクが物理的な回線ハードウェアを交換することなく、ソフトウェアアップデートでPQCアルゴリズムをサポートできるようにアップグレード可能であることを示しました。
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