オーストラリアのディープテック企業であるQuantX Labsは、宇宙仕様の光学周波数コムの軌道上での運用開始と機能検証に成功したと発表しました。オーストラリア宇宙庁の「ムーン・トゥ・マーズ・デモンストレーター・プログラム」の支援を受けたこの成果は、光学周波数コムが宇宙環境で初めて展開され、成功裏に運用されたことを示しています。
この光学周波数コムは、2026年3月30日に、フランスの宇宙物流企業であるExotrailの「spacevan™」軌道輸送ビークルに搭載され、SpaceXのTransporter-16ライドシェアミッションで低地球軌道(LEO)に打ち上げられました。
光学的な精度を宇宙空間の電子タイミングへ橋渡し
ここから先は
1003字

